ビルバオでの朝食はバルで決まり

2018年10月7日

朝食はホテルではなくて、外のバルに行きました。現地の人は朝食はバルで済ませる人が多いと紹介されていたからです。

8時過ぎにホテルから出発したので、街は通勤で賑やかです。 6月中旬なのに肌寒い感じであり、街歩く人々の服装はまだまだ冬の感じです。

バルに行くまでに道端に猫がいないかと探していて見つかったのがこれです。

犬を散歩している人が多く、猫は人気がなさそうです。

La Vina del Ensanche

昨日の夜に閉まっていたのですが、朝から営業しています。 朝の8時半ごろに訪ねました

店は通勤前の朝ごはんを食べに来ている人たちであふれています。

私たちはカウンターに陣取り何を注文しようかと目の前にある料理や壁に掛かってるメニューらしきものを見て思案していました。 その間にも次々とコンレチェというオーダーが入って行きます。

コンレチェというのはカフェオレの事です。 こちらの人はコーヒーといえばコンレチェらしいです。

ほとんどの人は長居はせずにすっと去って行きます。 店員と楽しげに何かを話している人もいます。常連なのでしょう。何を話しているのでしょうか?気になるところです。

いつもコーヒーマシンでブラックコーヒーを飲んでいる私たちはは、ミルク入りのコンレチェではなく、カフェアメリカーノを頼みました。

「オラ 」と声を掛けてから、 「ドス アメリカーノ ポルファボール」と注文をしました。 そして、目の前にあった生ハムで埋め尽くされたバケットを頼みました。

朝のこの時間は混み具合が程よく注文がしやすく、ゆったりできます。

お店の人も余裕があるのでいかにも旅行者という私たちにも対応してくれます。

日本語メニューがあるというので見せてもらいました。 iPad です。

初めてポーションを頼みました。

あとあと分かるのですが、ポーション(ラシオン)を頼めるかどうかでバル体験の充実度が左右されます。ショーケースに並んでいるものは、定番のお通しのようなものです。ほとんどのバルではその店の一番はポーション(ラシオン)で提供されています。

¿Qué me recomiendas? (ケ・メ・レコミエンダス) なにかオススメはありますか。

この一言が言えるかどうかで世界が変わってきます。